いよいよ明日本番です。
今、ウチのベランダで煙草をふかしながらこれ
を打っています。
寒い…今日は急にまた一段と寒くなりました。
どんな芝居でも前日は緊張してしまいます。
ちゃんとセリフが出てくるだろうか、稽古通りできるだろうか…
想えば55年前のこの瞬間、我が劇団の大先輩である創立メンバーにとっても、
明日が本番という状況でした。55年前。遥か昔です。
僕の親父やお袋でさえまだ小学生入るかどうかの頃。
青年座としての旗揚げ公演初日の前夜、
大先輩達はどんなことを想っていたのでしょうか…不安、期待…想像がつきません。
今、僕らは明日観に来てくれるお客さんの前で
今までやって来たことをやるしかないです。
寒い…部屋に入ります。
55年前の今日もこんなふうに寒かったのかな。

みんなでつくってきたこの芝居。
掛値なしでいいものになっていると確信しています。本当です!
55年前の劇団員がつくったこの芝居を55年後にいる劇団員が上演する…

是非観に来てください。お待ちしております。

山崎秀樹