6月11日より青年座劇場にて

「3weeksCharity」
と題しましてチャリティー公演を行います。


この企画は、ご存知の方もいるでしょうが、
東北の震災で劇団青年座の「赤シャツ」が、東北の旅公演に行けなくなってしまったことが始まりでした。

青年座内でも "何ができるか?" と話し合いがもたれ、
東北への直接的なボランティア活動、
そして、東京でもできることを・・・?
と始まったのが、この「3 weeks charity」イベントのキッカケです。

僕は青年座で作られたチームと共に、
仙台の演劇人で作られた救援チーム、
ARC>T(アート・リバイバル・コネクション・東北)という団体にまぜてもらい、
4泊5日でボランティアをしてきました。

行ってみて、東北にボランティアという言葉が今、存在しないように感じました。
"そこに困っている人がいる。
"それだけで彼らは、スコップを片手に、
名も知らぬその人の家を一緒に片づけているのです。
少しづつ落ち着いてきたもの、彼らはスコップ片手に今でも戦っています。

不思議な言い方になってしまいますが、
東北人の美しさ、エネルギーに負けたくない、理屈はいい、なんだっていい・・・。

"そこに困ってる人がいる。"

今回、青年座は、そのシンプルな理由のみで行動させて頂きます。
そして、より多くの同志(お客様)に参加して頂き、
日本一元気なCHARITY IVENTを目指していこうと思います。

できることは、いつも、最大限に、たくさんの愛と笑顔が劇場に溢れるよう、
魂から全力を尽くすことを誓います。

沢山の方の御来場をお待ちしております。


主催  宇宙