ゆとり教育ゆとり世代、なんて言われ始めてしばらく経ちますが、
皆さんは中学時代、どんなふうでしたか?
今日は正義感溢れる中学時代の井上智之とその後輩のお話です。



中学を卒業して2年がたったある日、地元の後輩が
「S、K達がアンパン(シンナー)やってるみたいです」
(この頃やんちゃだった僕は、中学の後輩達に
シンナーだけは絶対に手を出すな、と約束させておりました。
何人も壊れていった奴等をみていたので。)

やんちゃなクセに変に正義、正義感のある小僧だった僕は、
後輩達を呼び出し一列に並べ鉄拳を。

それから10年以上が過ぎ、地元の病院に
入院している父を見舞いに行ったある日の事。
病院から出てくる黒づくめの男達。

「うわぁ〜ヤクザ屋さんや〜目合わせんとこ…アララ〜一番偉そうな人見たことあるぞ〜うわぁ〜後輩や〜…そう言えば噂ではその世界に入ったと聞いたぞ〜まさかあの日の事…憶えてないよな〜

更に数日経ったある日、久しぶりに地元を歩いていると
一台の黒塗りのベンツが近づいて来ました。
「先輩じゃないですか〜」
「ありゃりゃ〜久しぶりです(例の後輩です。自分、なんで敬語やねん)」
「相変わらず劇やってるんですか?」
「やってる、やってるよ〜(愛想笑い)
「憶えてます?先輩のパンチ痛かったですよ〜
…えーと…
みんな感謝してますよ。劇頑張って下さい。失礼します。」
「…こっちこそありがとう…(いゃ〜一本も二本も取られた)」

僕の独りよがりの正義感をわかってくれていた後輩…
風の噂で、彼は数年後に堅気に戻ったと聞きました。
正義、正義感って今の時代ではどうなんでしょうか?
今回を機にもう一度じっくりと 考えてみよう…
井上智之

井上


子どもの頃は自分の正義感のままに突っ走ることもままあり。
井上演じる鶴田新太郎の正義は??
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『タカラレ六郎の仇討ち』今日のひとこと「もの申す!」

もの申す10月16日 小暮


音響も入り、もうすぐ照明も入ります。
どんどん本番に向け盛り上がる稽古場です。
テンションアゲアゲ↑↑↑で、来週劇場入りです!

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青年座 × げきぴあ

演出・黒岩亮が更新中!
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