どうも。
入団18年になります(たぶん)演出部の尾花真と申します。
今回この『横濱短篇ホテル』で舞台監督をやっております。


さて、『舞台監督』って何する人なの?

という質問ですが、これは難しい質問ですね。

100人舞台監督がいたら100通りのやり方があると思いますし、
僕自身、たくさんの方々とお仕事をさせていただく毎に未だに
勉強させられる事ばかりです。
とても奥の深い仕事だと思っています。

ただ、どんなにたくさんのやり方があっても、
舞台監督をやっている方々は

『演出家が芝居創りに専念できる環境を整える。』

という事を念頭に置いていると思います。

ちょっと大雑把過ぎますかね?
細かく書き出しちゃうと、
延々と長くなっちゃうのでこのくらいで勘弁してください。

やはりお話は、コンパクトで小気味良く、
それでいて深みを感じさせる物でありたいですね。
ちょうどこの作品の様に。

稽古もそろそろ最終コーナーに差し掛かろうかというところです。
出演者の皆さんもここから猛然とスパートをかけてくる頃合いですので、
僕も置いていかれないように鞭を振るいたいと思います。
急に競馬の例えになってごめんなさい。

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次回は我等が劇団青年座の代表取締役『森正敏さん』です。

森さんへの質問は

『横濱でのロマンチックな思い出はありますか?』です。

森さんは関西出身との事なので、港つながりで神戸でも可です。

よろしくお願い致します。