皆さん、こんばんは。

見よ、飛行機の高く飛べるを

ご好評いただいております出演者の「私の学生時代」
第5回目は杉坂初江(師範学校・二年生)役の 小暮智美(こぐれ・ともみ) です
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(稽古中の小暮智美/撮影=小林万里)


私の学生時代に列車の時間は外せません。小学校6年間と高校3年間。
合わせて9年間、会津線という単線に乗り続けました。
こう改めて書いてみると、現在は東京で何処に行くにも電車に乗っているのでそんな沢山乗ったね〜
という感じはしない気もしますが、、

いやはや!やはり!変わります!なんせ、一時間に一本きりの列車達。。
遅れそうな時も、次の列車を待つ間もそれはそれは沢山の思い出があります。
というか、勝手に色々起きてしまうのですね(笑)

特に高校へ通う列車は、会津市内に通う色んな学校の高校生達で溢れておりました。
道中長く乗ってますので勉強するもの、寝るもの、ご飯を食べるもの、貴重な時間を惜しむように会話するもの。
私自身はここには書けないような可愛い事も悲しいことも御免なさいな事も沢山ありました!!!

当時は意識もしなかった列車の時間ですが、
今回、学生時代エピソードをと言われて真っ先に書き出したのがこの列車通学の事でしたね。
自分でも不思議。

前置きが長くなりましたが、1つだけ忘れらないエピソードを。
小学校時の列車通学時の会津線の運転手さん。
運転手さんなのに、運転をしながら私に手話を教えてくれた方が居ました。
今みたいに乗客と運転席が別れてなくて、誰でも話しかけられるような雰囲気だったのです。
私は知らないことを教えてくれるそのおじちゃん運転手さんに迷惑も考えず夢中で話しかけていました。
今、思うと凄いことですよね。
そして、中学になりバス通学。列車の事なんて頭にも無く部活に夢中になり、高校に進学。
また、列車に乗るようになり、記憶が蘇ってきたのを覚えてます。
あれ?あのおじちゃんもう辞めちゃったのかな?
当たり前ですが、運転手さんの顔も知らないお顔が増えていて、年齢的な事もあり、
運転手さんに話しかけるなんて事は無くなっていました。

そんなある日、私が家に居ないとき、ある方が私を訪ねて来たと言うのです。
そうなんです。
あの時の運転手さんが私を訪ねて遊びにいらしてくださったのです。
退職なされていて、近くをたまたま通りかかりよってくださったと。
だけど直筆の書まで持参してくださっていて、お会い出来なかったのが残念でなりません。
その書には「実るほど頭を垂れる稲穂かな」と書いてあり、お名前もありました。
その時初めて、お名前を知ったのです。
本当に恥知らずで不義理な自分を恥ずかしいと思いながらも、
そのお気持ちにただただ感謝と尊敬しかありませんでした。
まだまだ何程でもない未熟過ぎる私ですが、その書だけは今も持たせてもらっています。
本当に本当にありがとうございます!
そして、会津線!こんな気持ちと出逢いをありがとう!
これからも走り続けて下さい。また、帰省の時に乗ります!

小暮智美でした。
5月下北沢は本多劇場でお待ちしております!

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先日もご紹介しましたが、杉坂初江のモデルとなった人物は、市川房枝さんです。
市川さんの資料を真剣なまなざしで見つめていた小暮智美
この作品にかける、並々ならぬ意気込みを感じました!

見よ、飛行機の高く飛べるを
みなさま、ぜひご期待ください!


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