『見よ、飛行機の高くとべるを』
ただ今、演劇鑑賞会北海道ブロックを巡演しております。

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本日も演劇鑑賞会の会員さんから寄せられた感想をご紹介します!!
注:ネタバレを含んでいます。


◆延ぶの「知るって、知らないよりいいのよ」
の台詞が、あのような大変な時代であった時の言葉だったのかと思うと、
私たちの当然の権利が多くの人の努力の積み重ねで得られたことを
改めて認識させられました。


◆後味が清々しく勇気をもって意思を通すことの大切さを
若い人・子どもたちに見てもらいたい。


◆最初は方言の台詞に耳がなれず苦労したが、徐々に作品の世界に入り込み、最後まで見入ってしまった。上演時間が3時間だったことに気づき、あらためて驚いた。(長さを感じなかった。)


◆ストライキは失敗に終わったけど、
初江は意志を貫いてその後婦人運動の道へと歩んでいったのだな…と、
主人公のその後に思いを馳せた。
最後の場面で、初江は空を見上げ、
延ぶは俯きながら階段を下りていくというところが印象的だった。

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会員さんご自身のことを書かれた感想文もご紹介します。

2月2日に鑑賞しました。(藤沢演劇鑑賞会の例会)
あくる3日、節分の日に叔母の訃報に接しました。
叔母は、演劇の舞台になった岡崎師範学校の卒業生でした。
私の母と仲が良かったこともあって、
子どもの頃からとてもお世話になった大好きな叔母さんでした。
時代の流れの中で、叔母は教職に就くことはありませんでしたが、
波乱に満ちた生涯を送りました。
確かに良妻賢母ではありましたが、
質実剛健でとても存在感のある人でした。
演劇を観ながら、叔母さんはあんな生活を送っていたのだろうなぁ、
青年座の舞台を通じてお別れをしに来てくれたのだろうなぁと、
改めて感慨がわいてきて涙してしまいました。
きっと今頃は、母と一緒になって、
飛行機よりもっと高いところで飛び回っているに違いありません。
青年座の皆さん、生涯忘れることのない素敵な作品をありがとうございました。
叔母は享年101歳でした。

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左より久留飛雄己(福島市出身)と小暮智美(南会津郡下郷町出身)



2月28日、3月1日練馬公演に加え、
3月3日 福島テルサ(福島市) 13:30〜/18:30〜 ⇒公演詳細
3月4日 會津風雅堂(会津若松市) 17:30〜⇒公演詳細
のチケットも発売中です。


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劇団青年座 第225回公演
見よ、飛行機の高く飛べるを
2017年2月28日(火)18:30開演/3月1日(水)13:30開演

練馬区立練馬文化センター・小ホール

<入場料> 全席指定
一般=4,000円
U—25=2,000円
※25歳以下、青年座のみ取扱い、当日受付精算のみ、身分証提示

<チケット取扱い>
◆劇団青年座=0120-291-481(チケット専用11:00〜18:00・土日祝除く)
◆青年座HP=http://www.seinenza.com
◆電子チケットぴあ=0570-02-9999【Pコード:454-831】
◆ローソンチケット=0570-084-003【Lコード:33808】
※オペレーター対応10:00〜20:00=0570-000-407
◆イープラス=http://eplus.jp

<お問い合わせ> 
劇団青年座
〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1-53-12
TEL=03-5478-8571/FAX=03-3465-0335
E—mail=info@seinenza.com
http://www.seinenza.com
青年座twitter=@_seinenza