稽古場での通し稽古、ラスト4回の内の1回が終った。上演時間1時間57分。それぞれが初日に向って役をつくり上げてきているのを感じる。まだまだ上がっていかなければならないが良い方向に向っている。期待が高まる通し稽古だった。昨日は稽古場に津嘉山正種と津田真澄がやってきた。当然のように稽古終了後は飲み場で芝居の話になる。仲間の話は厳しいが現実的で、なにより少しでも良くなればとの思いがある。こうやってつくっていくのが劇団の芝居づくり。明日は2回の通し。2回目は衣裳をつけて通す。また1ステップ上がっていくだろう。