ベーゴマ
今日は「火星からの贈り物」の稽古は休み。しかしながら、24時間芝居の事が頭を離れないのは役者の定めだな。劇中の雰囲気作りの為、手元にある「べーゴマ」を眺めていたら、フト思い出した。紙芝居が来ていた公園に”粘土屋”も居たよなあって!「粘土〜が十円ね♪(トントン)、イ〜ロ(色)が五〜円ね♪ハイッ、どっこいどっこいどっこいしょ♪」地べたに石膏や素焼きで出来た、粘土の押し型が何点も陳列してあって、その押し型で出来た作品に、粉薬(頓服みたいな)が入ってそうな紙の包みに入ってる色粉(何色もある)を刷毛で塗る。押し型は少年にとって魅力的な絵柄が並ぶ。そして作品に粘土屋のオイチャンが点数をつける。そして1000点、10000点とそれに見合った点数券が渡される。その点数が溜まれば、粘土や色、そしてお気に入りの型と交換してくれるのだ。点数が溜まりに溜まって交換しようとしたその時!粘土屋は何処かの町へひょいっ、と移動してしまう。そしてほとぼりが冷めるまで、この町には絶対に来訪してくれない。…子供相手の商売の”極意”だな。誰かこの「どっこいしょ粘土屋」を知っている人は居るのだろうか?稽古の合間、あの頃の下町にオイラの心は飛んでいた。

追伸:カタ屋研究会http://www.onda-honpo.com/kataya/なる物が存在し、どっこいしょねんど屋知ってる人がいました!びっくり!興味のある人は除いてみたらいかがでしょう。