4f53e3d3.jpg『ブンナよ、木からおりてこい』は、弱肉強食の自然界に生きる全ての動物たちの世界を描いています。ここに登場する動物(人物)たちは、常に「強いものが弱いものを食う」という極限状況に置かれています。
さて、写真は椎の木のてっぺんでの一場面です。強いものから順番に、
牛蛙>蛇>鼠>ブンナ(蛙)、という構図になるのですが、「牛蛙は鼠や蛇よりも強いの?」という質問が多く寄せられます。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、
ウシガエル:鳴き声は牛のそれに似ており、和名の由来にもなっている。(中略)主に昆虫などを捕食するが、口に入る生物なら小魚、ネズミ、小鳥、小型のヘビさえも捕食し、食糧が不足すると共食いをすることもある。
詳細→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9F%E7%94%A8%E8%9B%99
この写真には登場していませんが、実際にはこの場面、牛蛙よりさらに強い鳶や人間の存在があるのですが…。
『ブンナよ、木からおりてこい』は小動物の名を借りて「弱肉強食」の世界を描いた人間ドラマです。本日の公演を含めてあと4回。どうぞお見逃しなく。

製作 紫雲幸一

写真:(左から)山賀教弘、山秀樹、横堀悦夫、高義治
撮影:真野芳喜