47a2cca9.jpg11月23日〜26日韓日演劇交流協議会の招きでソウルに行ってきた。2006WARKSHOPと言うことで坂手洋二氏の『屋根裏』のリーディング(演出:キム・カンボ 会場:成均館大学)と坂手氏による戯曲等に関するワークショップ(ソウル文化財団セミナー室)が開かれ、その参加と今後の演劇交流の打合せを行なうためだ。日本から坂手氏の他、日韓演劇交流センター会長・大笹吉雄氏、副会長・西堂行人氏、そして事務局を担当している森正敏が参加した。有意義な3日間だった。(詳細は日韓演劇交流センターニュースレターにて)
そして、青年座を休団してソウルにハングルと演劇を勉強に行っている青木鉄仁に会った。丁度試験を目前に控え疲れた顔をしていたが充実した様子が伺える。異国の地で仲間に会うのは嬉しいことだ。夜の韓国演劇人との交流の席にも参加。流暢な、とまではいかないがハングルで会話をしている。わずか2ヶ月。さすが勉強する青木鉄仁。昨年も会っていて顔見知りの韓国人たちは皆、青木の語学の進歩に驚き、楽しい会話が弾んだ。今は語学の勉強でいっぱいいっぱいらしいが韓国の演劇の勉強を深めて欲しい。
12月になれば青木本人からの報告が来る。楽しみに待ちたい。ご期待下さい。
製作部 森正敏