小劇場楽園オープニング記念公演、スタジオ公演102『父と暮せば』は連日多くのお客様のご来場を頂き無事終了いたしました。あたたかいご支援、ありがとうございました。
そして3月2日〜4日、いよいよ『妻と社長と九ちゃん』の再演です。作者はラッパ屋の鈴木聡さん。青年座に初めて書き下ろしてくださったそれは、笑って、泣いて、又笑い、最後には心があらわれる、そんな芝居です。特に2005年紀伊國屋ホールでの初演時には、いつもはあまり劇場にいらっしゃらない男性が多くご来場、会社を舞台にしたリアルな話に「リアルで面白い芝居だ!」という声を多く頂きました。その舞台が下町・亀戸のカメリアホールに再び登場いたします。
現在、新宿・芸能花伝舎に大道具を組み、本番さながらの稽古をおこなっています。稽古に熱が入れば入るほど、稽古場は笑いの大渦。ご期待いただけると確信いたしています。初演時、読売新聞で小田島雄志さんが「観劇後、大人4人で飲みに行って、こんなに話がはずんだことも珍しい。」と書いてくださいましたが、見て楽しい、見終わって話が弾む芝居です。皆さまのご来場を心よりお待ちいたしています。
製作部 森正敏